日貫小学校卒業式

 日貫小学校の卒業式に出席しました。厳粛に式は進み、お別れの言葉になった時、いつもはやんちゃできかん坊のN君が泣きそうになり、必死でこらえていましたが、在校生の卒業生に対する思い出を聞いているうちに、こらえきれずに涙をぬぐう回数が多くなり、それを見て他の卒業生、在校生、来賓、そして先生方ももらい泣き、もちろん私も涙がぼろぼろ、感動的な卒業式でした。中学生になっても、今日の感動を忘れずにいて欲しいと思いました。また、式の中で校長先生、来賓の町長代理、PTA会長、それぞれが今回の東日本で起きた震災のことについて話されました。被災地では学校そのものが壊れたり、避難所になったりして卒業式が延期されています。小学課程を終え希望に胸を膨らませ4月から中学校に進むのを待っていた子どもにとってあまりにも非情な地震でした。子どもたちも今回の出来事は、是非心の片隅に置いて欲しい、そして校訓の「かしこく やさしく たくましく」成長して欲しいと思った卒業式でした。