六調子石見神楽

 日貫の大原神社で福原神楽団による神楽の奉納がありました。前にも書きましたが、日貫には神楽団が5社中あります。四年に一回の大元神楽の際には5社中がすべて神楽を奉納しますが、それ以外の年は1社中が10〜14演目位を舞います。神事に続いて神事舞、そして神話などに題材を取った能舞と続いてゆきます。写真を見て頂けばわかると思いますが、左手に囃子方、中央に舞手、それを囲んで観客と、演者と観客がごく近く一体感があり神楽ファンには堪らないかも。また、団員さんの家族がごちそうとお酒をもって観客の間を回り杯を渡して注いで歩かれます。油断をしていると神楽を見ずに酔っ払って寝てしまうことも。でも、すばらしい一時です。 今年も子ども神楽があり、3人の小中学生が練習の成果を披露しました。演目は「弓八幡(ゆみやわた、ゆみはちまんともいいます)神は荒木兄弟、鬼は岩井君です。また、広島から三年続けて神楽を見にWさんがこられました。大変ありがとうございます。



11月の18日20日には日貫公民館で神楽フェスティバルが開催されます。演目や招待神楽団など決まり次第このブログでお知らせします。皆さんぜひおいでください。