与謝野馨経済財政担当相

 今日のニュースで与謝野馨経済財政担当相は、福島第1原発事故について「神様の仕業としか説明できない」と述べた。その上で「神様の仕業とは自然現象だ。人間の予想や知恵をはるかに超える津波が起きたのは自然現象であり、あたかも原子力事業者が事故の発生原因まで責任を負わなければいけないという言動があるのはおかしなことだ」と指摘したとありました。
 こニュースを聞いてこの人は、ほんとに国会議員なのかと思ってしまいました。人間の予想を超えたと言うけど、昔の地震津波が起きたときに、これから下に家を建てるなと言う石碑が立っている所があり、今回の津波はその手前まで来ていますから、過去に例があったわけで、予想と言うより現実の範囲で起きている。
 また、原発は事故が起きた場合の被害は、他の施設が事故を起こした場合に比較して、比べ物にならない事はわかりきった事なのだから、安全係数を300%以上とって建設するべきであった。
 あなたは、老害でしかない。早くおやめいただきたい。
 ちなみに、英国の物理学者スティーブン・ホーキング博士(69)は、天国も地獄もないと言っておられます。天国も地獄もないと言うことは、神はいないということです。
まぁ人間に都合のよい神なんて居るわけ無いんだけど。