人づくり・地域づくりフォーラム in 山口 

 14、15日と参加したフォーラムについて、実践事例発表前半はまちづくり・協働の2例を、後半は学校・地域連携の2例の発表を聞きました。まちづくりでは、徳島県上勝町の葉っぱビジネスと山口県柳井市の農事法人「あいさいの里」の話を聞きました。特に「あいさいの里」の話は、高齢者のみの集団では、将来の中山間地は守れないということで若者の雇用を増やし、収益性の高い農産物の生産、農地の有効利用、若者の雇用、コスト削減にと取り組んでおられ、辛口のコメントともに非常に内容の濃いお話でした。後半の学校・地域連携では、山口県光市の「あさなえネット」の取り組み、心の教育・学力向上・体力づくりの三つの部会でいろいろなプランを立て実践されている事についての発表。宮崎県五ヶ瀬町NPO法人「五ヶ瀬自然学校」の放課後子ども教室の取り組みについて話を伺った。ご多分に漏れず高齢化少子化が進展している地域での、自然を生かし、のびのびとした子どもたちに育っていくための取り組み、大人になったときに田舎に帰ってくるための取り組みに非常に感銘しました。
 今回のフォーラムには、矢上地域、出羽地域からも参加がありそれぞれ勉強して帰られました。
 上勝町 株式会社「いろどり」発表
 柳井市 農事法人「愛妻の里」発表
 光市 「あさなえネット」発表
 五ヶ瀬町 「五ヶ瀬自然学校」発表
 一日目終了後の交流会
 「花燃ゆ」の広告ペイントをしたバス