山のこども園 うしのしっぽ

 6日に、津和野町左鐙にある「山のこども園 うしのしっぽ」に視察にいきました。鳥取県の智頭町にある「森のようちえん まるたんぼう」をお手本に、左鐙に合った方法を模索して実施しておられます。
 所長の京村さんと役場の小山さんの案内で、子ども達が過ごすフィールドを案内してもらい、午後からは臼の尻尾が誕生するまでと現在の様子について話をして頂きました。智頭町のまるたんぼうと単純に比較は出来ませんが、こちらも皆さんの熱意が感じられ、のびのびと過ごす子ども達を見学して、参加者一同思いを新たにしました。ただ、残念なことは津和野町が左鐙小学校を今年度一杯で廃校にする決定をしたことです。
 島根県は言うに及ばず、全国の市町村が人口を以下に増やすか、これを一番の施策として頑張っています。Iターン、Uターンしてきたいのに小学校がない、こんな事はあってはならないのではないでしょうか、学校が減少すると言うことは、働く場をなくすと言うことです。教育にお金を掛けない自治体は滅び行くのみです。